薬草園
Herb garden
伊吹山古来薬草の宝庫として知られ、平安時代には近江の国、特に伊吹山麓の薬草が宮中にも献上(延喜式巻37)され、江戸時代にも採集使が再三来山したと記されています。明治時代になって、伊吹山の薬草を採集・生産して県内・岐阜県・三重県・京都・大阪方面に出荷していたようです。このように、薬草の古い歴史をもつ、旧伊吹町(現・米原市)では、伊吹薬草の里文化センターが竣工されると同時に、その一部として前庭に【薬草園】を開園しました。この【薬草園】は伊吹山の貴重な薬草を含む植物を植栽し、種の保存・育成を行なっており、伊吹山の薬草を楽しんで頂きたいと、薬草ボランティアの皆さんにもお手伝いいただきながら開園しています。
Gallery
Information
【休館日】
・毎週月曜日(祝日は開館)
・休日の翌日(土・日・休日は開館)
・12/28~1/4
【利用時間】
・原則 8:30~17:00
【ご利用料金】
・自由見学は無料
・説明付き見学:2,000円/1団体(20名まで)
・ガイドブック代:100円×人数分
【所在地】
・薬草の里文化センター内
(滋賀県米原市春照37番地)
【施設概要】
・イブキアザミ・セツブンソウ・シモツケアソウ・サラシナショウマ・ユウスゲ、ツリガネニンジン・オカトラノオ・クガイソウ・ヒメフウロ・イブキフウロ・サンカヨウ・ルリトラノオなど
【利用上の注意】
・採取禁止
・花壇内立ち入り禁止